ペットシッターハッピーテイル名古屋千種店 | 日記 | 出てきてくれて、ありがとうね♪

こんにちは、おざきです。
一月も足早に過ぎ去り、もう月末・・。昼間の暖かな日差しの下では春を想いだし、桜が咲いている光景が目に浮かびます。
しかし、夜はまだまだ冷え込みますね。
愛犬もお腹を冷やしてしまうことがありました。シニアになるにつれ、以前よりもすこしずつ・・弱くなったと感じます。
近頃も特にいろいろと変化に様子がないかをよく観ています。
お世話している仔たちも7歳も過ぎたら、少しの変化も見逃さないように気をつけてあげたいと想います。


さて☆今回も可愛いふたりの猫ちゃんのご紹介です。
上の写真が吉ちゃん、下の写真の仔はふうちゃんです☆
お正月に初めてのご依頼をいただきましたがふたりともとてもがんばってお留守番してくれていました。

お世話時、まだ八ヶ月の小さなふうちゃんは飼い主さま以外の人は見たことがないほどの人見知りちゃんでしたが・・・。

嬉しいことになんと！！
二日目には姿を見せ、驚くほどに甘えてくれていました＾＾
初日に優しく「ふうちゃぁん～」と名前を呼ぶと「んにゃぁ～」とベッドの下からお返事はしてくれているので、もしかしたら出て来てくれるかも？と予想と期待はしていたのですが二日目で・・・それはもう嬉しかったです♪
甘え方ももうメロメロになるような抱っこ＆すりすり＆ゴンロゴロです。

吉ちゃんはご飯のときには用意していると足元で愛らしく待ってくれていて、穏やかでとっても良い仔ちゃんでした☆
ふうちゃんがわたしに甘えている姿を見ながら、ファンヒーターの上でうっとり顔でした♪

吉ちゃんは血はつながっていないものの仲良しのお兄ちゃんで、ふうちゃんを見ている時、「今はふうを任せるぞ。」と子守をしているようなまなざしでした。
お世話している時、いつでもどこでも、人を観察しているのですね。
ちゃんと見てくれているのです＾＾
ふうちゃんに出てきてくれて、ありがとう♪ってたくさんたくさんなでなでしてあげました。本当に怖いのにがんばって出てきてくれて、ありがとうね。

飼い主さまのSさまもふうちゃんのことで驚いてくれていましたが同時に安心もしていただき、とても嬉しく想います。
もしかしたら・・ふうちゃんの中で何かが変わって、Sさまの大切な人たちにも同じ想いをしていただければ、もっと嬉しいです。

飼い主のSさま、いろいろとありがとうございました。
また、どうぞ宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　尾崎優子






（余談です・・・）
すやすやと寝ている愛犬を見ながら、幸せを感じ・・・ずっとずっと愛犬と居たいなぁと想う。
余談なのですが先日、動物たちの記事を追っていると亡くしたペットをフリーズドライ・・・！？という記事をみつけました。
そうです。今ではお花屋さんに行けば、フリーズドライされた綺麗なままのお花たちを目にすることがありますよね。そのフリーズドライ製法で、生前のままの姿で・・・亡き後も愛する我が仔をそばにおいておけるのです。
（フリーズドライをしてくれる業者のサイトさまは載せませんが調べればすぐにさがせます。）

わたしは先代の愛犬の毛と写真をいつもお守り代わりに持ち歩いていますがお骨は霊園に眠っています。
我が仔を愛するゆえにその亡骸をどうするかには反対も賛成もできず・・・飼い主さまが決めることだとは想っています。

でも、そのフリーズドライされた写真のペットちゃんたちを見ていると涙がぽろぽろと零れ落ち、なんとも言いようのない切ない気持になるのです。
飼い主さまの想いが・・・その仔の写真に・・・胸が痛み切なくなるのです。

わたしは動かない仔をそばにおいておけば、見るたびにきっと悲しくなってしまうと想うので、それは出来ませんが・・・。

なぜ、人と同じくらいの寿命がないのだろうね。
それは愛玩動物は人なしでは生きていけないから、神さまがそうおつくりになったのかもしれない。
でもでも、輪廻転生があるのなら、来世はまた姿かたちを変えてもご主人のもとに来ると想っている。
動物は生前に人につくせば、人間に生まれ変わることもあると言う。ペットたちは愛され、笑顔を見せ、時には癒してくれ、たくさんの愛情でわたしたちにつくしてくれている。

だから、やはり亡き後はいちどお空に帰して、来世も自由に選ばせてあげたい。
亡きあとに飼い主の想いが強いと魂がさまよってしまうから・・・と月日と共に愛犬の笑顔を楽しい想い出に変えていけれた。

クローン技術・・・などもあるがわたしはこれはやっぱり賛成はできない。でも、飼い主の痛みは本当に苦しいほど分かる・・・。

人が動物を支配する世の中ではなかったら、動物たちがわたしたちみたいに話せたら、こんなことはなくなるのだろうか。
いずれにせよ、愛する我が仔を想う気持ちはみんな同じなのだと最終的にはたどり着く。
今、在るその仔との時間をどれだけ大切にできるかが亡くなったときに後悔しないことですが忙しい日常、時には寂しい想いもさせる。
出来る限り、笑顔で居てもらえるように暮らせていけるといいなぁと想います。
このお仕事で、わたしも出来る限り、飼い主さまとペットちゃんの素敵な想い出のひとつひとつになれるよう、お世話させて頂きたいと想います。
長文でしたが読んでくださり、ありがとうございます。







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飼い主さまと居られるペットちゃんは本当に幸せものです。
でも、何処かに悲しい動物たちが居ることも忘れないでください。
保健所の仔たちや里親の仔たちが少しでも優しい人のもとに行けるように・・世界中の動物たちと人間が優しく共生していけるよう、いつも願っています。